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“楽描堂”と書きまして“らくがきどう”と申します。

   
カテゴリー「雑感あれこれ」の記事一覧
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ポストに届いた、絵手紙仲間からの手紙。

「ご支援ありがとう。ともに、前へ、仙台」

そう書かれた名刺大の大きさのうしろには
宮城県のミヤギノハギ
岩手県のキリの花
福島県のネモト石楠花
東北の花たちの切手がそえてありました。

こんなとき、自分だったらこんな風にできるだろうかー
どんな時にも誠実な、その人の姿を想いながら考えたりしています。

もやもやと肌寒かった日々から、真っ青な新緑の季節へ。
札幌も初夏と呼べる時期がやってきたのでしょうかねー。


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各地を旅している楽描堂絵手紙展
仙台緑ヶ丘郵便局の開催では
絵手紙をご覧になった皆さんが感想を寄せてくれました。

「励ましにやってきたけれど、こちらが元気をもらいます。」

被災地の皆さんを訪れた方々が
口々にそうおっしゃっる気持ちがよくわかります。

送ってくださった感想のほとんどに “ありがとう” の文字。

「こちらこそ、本当にありがとうございます。」

できることなら。
一枚一枚、ていねいな感想を書いてくださったみなさんに
背筋をしゃんと伸ばしておじぎをしたいような気持ちです。





「この震災で水も止まり、本当に困っていました。
北海道ナンバーの給水車が来てくれた時は、本当にありがたかったです。
みんな、同じ空の下でつながっているんだと感じ
頭がさがりました。ありがとう。」


「心のこもった絵、言葉に胸の中が躍動しています。
見た方は元気が沸いてくると思います。ありがとうさま。」


「春よこい、春がきた。被災地にも春が来た。
共に歩こう、急がずに。
皆さまの応援がこれからの糧になります。ありがとう。」


「気持ちのこもった絵手紙に、心癒されました。
言葉と絵の力ってすごいですね!!
私達もじぶんにできることを一生懸命やっていこうと思います。」


「大好きな北の大地からのメッセージ、出会い、大切にします。
応援ありがとうとうございます。
人と人との触れ合い、特に感じる今日この頃です。」





たくさん頂いた言葉を並べた中から
えいっと目を閉じて選んだ5枚をご紹介してみました。

頂戴した感想を読んでいたら
何だかやっぱり
胸が熱くなってたくさん泣けてしまいました。


すこしづつでも、一歩づつ。

その言葉に、心と想いを寄せながら
私たちも、ここからできる事を続けていきたいと思います。

本当にすべての皆さんに、感謝です。
こちらこそ、ほんとうにありがとうさまです。

 
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被災地を旅する絵手紙展
楽描堂主宰の津谷恵美子先生の出身地、新潟での開催を取材していただきました。


 
  
はじめまして。
HN:
エミママとジムジム たまに西
性別:
非公開
自己紹介:
こんにちは。札幌で活動する絵手紙教室、楽描堂です。絵手紙あれこれ、札幌暮らしのあれこれ、楽描堂の3人がバトンタッチしながらお伝えしています。
 
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ご来訪に感謝です。
ふとポストに届く1枚のはがき。

少し癖のある文字、
愛嬌あふれる、ほのぼのとした絵

まるで、その人そのものを
贈られたかのように感じる
あたたかな絵手紙。

ささっと何でも機械がこなしてくれる
こんな時代だからこそ

また、人の手から伝わる想いも
あるのではないでしょうか。


今を頑張る若手さんから
誰より懸命に頑張った時代を経て
自分時間を持った団塊さん…。

30代から、60代、そして80代
集まるのは十人十色の老若男女。

自分の楽しさを見つけた皆さんは
きらきらと輝いているかのよう。

少年少女のような瞳に戻った
大人の部活動のような雰囲気が
いつだって自慢の楽描堂です。


苦手だし、字もねぇー
そんな絵手紙は初めてのかたも

久しぶりにまたやってみたいなぁー
という再挑戦の方も

絵手紙気になるなぁ…
そんな皆さんは是非一度!

いつも和気あいあいの
道新文化センター教室では
いつでも見学、体験が可能。

こまやかな日時等は
道新文化教室さんまで
お気軽にお電話くださいね。

「仲間と輝く自分時間」
道新文化センターHP
http://www.doshin-cc.com/
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今、ここから出来ること。
とてつもなく心配していること
遠く離れたここ札幌からも
心を寄せ続けていること。

こんな時、何が出来るんだろう。

有志で集めた募金だけでは
伝えきれない想いがありました。

30代も、80代も
みんなで一緒に考えました。

こんな大変な時に
絵手紙なんて意味があるのか

送る時には、頭の中に
何度もそんなことが浮かびました。

けれど、 私たちに今できるのは
はがきに乗せた想いを
この街から飛ばすこと。

そうして描いて、集めた
楽描堂、みんなの絵手紙が
今も各被災地を巡っています。

被災者の皆さまのご支援
被災各地の絵手紙仲間の皆さん
またボランティアスタッフの
皆さまのご尽力もあり

当事務局の心配をよそに
避難所、被災地の各地で
あたたかい言葉を頂戴しながら
被災地を旅する絵手紙たちです。


楽描堂有志による義援金は
日本赤十字社への寄付を。
5月開催の“被災地に贈る絵手紙”
講座収益金につきましては
福島県北海道事務所へ
直接持参してお届けしてきました。

日本という、ちいさな島の国の
おなじ仲間として。
これからも、威張れるような
大きなことは出来ないかも
しれないけれど。ほんの少しでも
何かお役に立てられたら、と
思っています。
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